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腕時計の電池交換とメンテナンスと。。。 [雑記]

男性にとって腕時計というのは大事な物と、私は思っている。
公の場で、成人男性が着けていて良いアクセサリ。逆にちょっと前まではビジネス上で着けていない事がおかしく思われるもの(最近はスマホで時計を見る人も多いですが)。

私が、今所有している腕時計は2個(フィットネスバンドを除く)。
メインで使用しているのは、私の大切な大親友から頂いたクォーツのダイバーズウォッチ。当時、私が欲しがっているブランドを知っていて機会があり贈っていただいたもの。当時はこんな高額なものを受け取って良いのか悩んだほど。

この腕時計は既に22年間以上、電池交換や入浴などを除くと就寝時を含めて、ほぼ常に私の腕で時を刻み続けている(自転車に乗る時には着けていない事は多いけど)。

先日、電池切れが近いことを示す秒針の動きとなり、メーカー直営店に交換+メンテを依頼(約6500円)。
数日後に、通常の電池交換作業とメンテだけで直せない部分があるという事で連絡が入る。(約20,000円)。
前回の電池交換から2年半なので、少し期間が短いとは思っていたけど...どうやら機械油により少々漏電している模様。

既に故人となっている大親友からの腕時計、私としては簡単には手放したくない。

ただし、さすがに22年も経つと部品の入手も難しくなり、場合によっては防水性が保証できないとの事。まあ、これは仕方がないかな。

親友が生きていたら何て言うんだろう?「大切にしていてくれてありがとう」か? それとも「まだ持ってたの?バカじゃない?」か。
多分、大事に?使っている事に少し喜びながら、バカにしたような発言をするんじゃないかな。

そんな訳で、防水性が保証されなくても動作している状態にしようと思い修理を依頼することにした。まだ時を刻んでほしい。


ところで、私の時計の現状説明の一部が以下のようになっている。。

「内部歯車および回路部分等に機械油の状態不良が原因と見られる不具合が生じており・・・」

100m完全防水を誇る腕時計の内部で機械油の状態不良が起こるって、それ前回のメンテナンスのミスじゃないの? それとも使用範囲を越える温度での使用?(高温蒸気環境でも動作保証があるので、問題になる高温状態にはならないと思うけど)

スッキリとしない部分もあるが、親友に免じて許すことにした。下手なケチは付けたくない。

最近の私の状況が色々と変化している今、もし時計が直らないのであれば、それは私に対してちゃんと次のステップへ行け、という親友からのシグナルなのかもしれない、と思いつつ、親友に改めて感謝の気持ちを伝えたい夜ではある。

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