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ホノルルセンチュリーライド2007 おまけ(携行品) [HCR2007への道]

 やや燃え尽き気味です・・・というかホノルルで休んだ分、仕事はキッチリある訳で三連休がほぼ潰れました。眠い。
 発散したストレスも、元通りになりました・・・。やれやれ。

 当日の携行品など。

 
 
 黄色いオーストリッチのサドルバッグ(SP-504)は今回はYumさん用。これにはチューブ2本と、携帯工具、タイヤレバーのみ。
 Topeakのサドルバッグ(エアロウェッジストラップタイプL)には、チューブ2本、携帯工具の他に、30ドルほど入った財布、アミノバイタル・ゼリー(速攻パワー)×2、VAAMパウダー×12袋。これらは2人分です。
 その他、エネルギー補給系では、背中のポケットにカロリーメイト3本。

 トップフレーム上にTopeakのトライバックに、デジカメ、携帯電話、地図、バンドエイドを入れる。Yumさんは日焼け止めなどを入れていたようです。
 背中のポケットは、タオルとGPSロガー。携帯ポンプをフレームに括り付け(取り付ける場所がなくて苦労しました。フルサスのMTBはこの点でもちょっと不利かも)。

 というかたちで、体にはバッグ類は一切括り付けずに快適に走れました。

 基本的には休憩ポイントで、バナナやらクッキーなどが取り放題ですが、事前情報では時間が遅くなると無くなる事もあるとの事で持ち歩いていました。今回は十分にあって、後半では「えっ」と思うくらいにクッキーを手渡しされる状態でした。昨年より参加者が400人くらい少なかったそうなので余ってたんでしょうか。

 結果的にはカロリーメイトは不要でした。残しても邪魔なので最後の休憩で無理矢理消費。もちろんお守り的に持っておくのは良いと思います。
 VAAMパウダーは持ち込んで正解。現地にもスポーツドリンクの配布がありましたが口に合わなかった。当初予定では、ボトル一本に2袋×3回補給で6袋(1人)の予定で、結果的には2回ずつ補給で4袋あまり。

 もし次回参加する事があるとしたら、やはり同じような構成になるんだろうなぁ。暑くなったらVAAMも足りないかも。

 という事で、以上自分への備忘録的に、携行品一覧でした。


ホノルルセンチュリーライド2007 その3 [HCR2007への道]

前回から続く)

 50mileからは住宅街を走り続ける。たいしたアップダウンも無く快調。さすがにこのあたりは交通規制もないため信号で止まりつつ先に進む。奇麗な住宅街だなぁ、等と思いながら75mile折り返し点到着。
 なんかここまで来て余裕があるので、時間的にはギリギリだけど100mileも行っちゃう?という話になりましたが75mileから先に進むには 10:30までには通過しなければならないという規定があり、残念ながら折り返す事になりました。ちょっとテンション下がり気味で折り返しスタート。

 75mileの折り返し点あたりから廻りに外人(と言っていいのか?日本人以外)が多くなる。どうやら100mileを折り返して来た人たちと重なっている模様。あちらの方々はほとんど100mileコースなんでしょうか?
 この方々、チームで走り慣れているからなのか後ろに付いて走るのが非常に楽。ペースが一定に保たれる事と、方向の他、地面のギャップ等の手信号がキッチリしているのが理由。見習わなくてはいけないなぁ。ただ、このペースだとYumさんが付いて来れないようなので、しばらく追走したところで別れます。
 
 「左折レーンを自転車が占拠」

 雨が降り始める。結構粒が大きい雨。パンツも濡れて動きづらくなり始めましたが、長時間は続かず。そのまま走っているとすぐに乾きました。それでも背中には泥の跡がキッチリと残りました。

 40mileの折り返し点を過ぎ、天気もすっかり良くなりました。快調に復路を進む。ふと見ると道路の反対側にはめっちゃ奇麗な海! ついついコースを外れしばし海岸でのんびり。
 
 「奇麗な海と愛車(Kaiona Beachにて)」

 25mile の折り返し点付近を通過(25mile折り返し点は帰りには寄らない)。ハートブレイクヒルを逆側から登って降りる。しばらく進んでYumさんから先行したところで走行中のYumさんの写真を撮影。追走しようとしたところで、脚の疲れでフラついた時に歩道にぶつけたのか、リアのディレイラーが変速不能になるトラブル。以前4月にもなった事がある状況。まずい。
 かなり軽いギアの状態でペダルは空回り状態。Yumさんからどんどん離れて行く。しばらく変速レバーをガチャガチャといじっていたら、重くなる方にのみ動く。リアがアウターになったので細かいチェンジは出来ないけれど、余程の急坂が無い限りフロント3枚で通常走行可能。一気に追い上げて20mile折り返し点で追いつく。
 ちょっといじったけれど、自力では復旧できなかったためオフィシャルのメンテナンスへ持って行ったらあっさりと直していただけました。さすが、プロは違います。

 一安心して休んでいたら、ドロンジョーヌ様がいらっしゃいました。Blogなどの写真で見るよりも奇麗な方でした。

 同行のポン氏はヒザを痛めたとの事。あと16kmほど大丈夫かな。
 最後の休憩ポイントを出発。しばらく走っていると突然後ろから「頑張ってますか?」と声をかけられる。ビックリして振り返ったら今中大介さんでした。少し話をして先行しているYumさんの方へ。あんな感じで100mileの折り返しからツアー参加者に声をかけて進んでいるのでしょうか? 後について行こうかと思ったらダンシングでそのまま走って行ってあっさりと姿が見えなくなってしまいました。次のツアー参加者の所まではあのペースなのでしょう。

 ダイアモンドヘッドを過ぎてゴールがもうすぐ。あぁ、終わっちゃうなぁ、まだまだ走れるのになぁ、と思いながらカピオラニ公園の外周へ。ヒザの痛みで遅れがちなポン氏のペースに合わせてゴールへ向かう。そして16:15頃、3人並走してゴール。

 トップツアーのテントで冷たい水を頂いてしばし休憩。完走証を貰ってホテルへ帰る。

 75mile完走の満足感と、何ヶ月も準備して来た事が終わってしまった寂しさと。またここで走りたいな、と思います。

●10月1日(月)
 のんびりと寝てから動き出す。午前中は海パンを履いてビーチへ。2時間ほどゴロゴロしてホテルへ戻る。
 ヒザを痛めたポン氏を呼び出して、Bigger Burgerでお昼ご飯。昼食後は一旦ホテルへ戻った後、トロリーに乗ってアラモアナへ。話のタネ程度ですね。ブランドにはあまり興味も無いのでグルッと一回りして、かき氷を食べる。

 カラフルなシロップをかけたかき氷ですが、想像の通り最後の方にはどす黒い液体となります。

 再びトロリーに乗ってホテルへ戻り、早めの晩ご飯へ出かける。
 夜は、自転車を再び箱詰めして帰り支度。02:00過ぎまでかかりました。

●10月2日(火)
 寝たんだか、といううちに03:00にはモーニングコールがかかる。なんだか用事があるんだかないんだかの状態でズルズルとしたまま5:20集合でバスに乗って空港へ。空港で最後の土産を買って、機上の人に。帰りの飛行機は持病の耳の痛みの中、ほとんど寝て過ごしました。
 日付変更線を越えて10月3日の日本に到着。出発日は暑かったけれど、すっかり秋の気配に。日常に戻って来てしまいました。

 また来年!・・は無理そうだけど、いつかまたホノルルを自転車で走れれば、と思っています。

 今回の走行マップ。(GPSのゴミがちょっと多い)

<おまけ>
 ツアーで泊まったホテルですが、値段(安い)で選んだだけあって他のホテルよりは見劣りするようですが、普通に奇麗でした。ただ、エアコンの音が爆音で付けたままでは寝られない。あと外の音の遮音性が低いなどと音の問題だけが気になりました。


ホノルルセンチュリーライド2007 その2 [HCR2007への道]

前回から続く)

●9月30日(日)
 ちょっと暑かったりとあまり眠れないまま03:00過ぎに起床。朝食は、abcストアで買ったおにぎりと、糖質たっぷりなコーラ。高校時代の食事のようだ。
 5:00頃にスタート地点のカピオラに公園に到着。100mileのスタート地点は既に人が並んでいる。私たちはとりあえず50mileの予定なので行ってみると・・・気合が入っているのは100mileの人だけ? まだほとんど人がいません。
 最後の確認で、ちょうど準備が始まったトップツアーのテントに行ってタイヤの空気圧の調整。

 空にはぼんやりと月が出ていますが、雲が多い感じ。気温があまり上がらないのは良いですが、景色という意味では残念。

 
 「こんな渋い自転車の方もいます」

 6:00過ぎに開会のイベントが始まり気分が盛り上がっていく。そして予定時間を若干過ぎてスタート??「あら、いっちゃった」という声がスピーカーから聞こえて、予定外に走り出してしまったようですが、正式にスタートした模様です(私たちのいる場所からは見えない)。
 最終的な状況を見たわけではありませんが、全参加者の大半が100mileからスタートしたのではないかと。100mileも2回に分けてスタート。次に 75mile、そして私たちのいる50mileもスタート(100mileのスタート時間は6:21頃、私は6:38頃のようです)。最初の数キロは周りの参加者に合わせて、特に抜いたりもせずに進む。ある程度慣れたところで少しずつペースアップ。

 カピオラニ公園の外周を過ぎて、ダイヤモンドヘッドの脇へ。前方の雲の中に太陽が見えます。最初の休憩というわけではなく写真タイムの予定でしたが数分停止して写真撮影。

 市街地を抜け、ハイウェイに登る。ハイウェイは一車線をまるまるセンチュリーライド用に使っていて快適。

 ハイウェイを降りて更に市街地を進むと前方に右折の案内。そろそろ25mile折り返しのチェックポイントだなぁ、と考えながら走っていたので「休憩!」と思ってスピードを上げて道を曲がったら・・・最初の難関「ハートブレイクヒル」でした。無駄な脚を使ってしまった。
 直前の練習で似たような坂を探して走っていましたが、それよりもキツイ感じ。本当に距離1kmで45m上昇? 長さがそんな気分にさせるのか?? かなり息が切れた状態でひたすら漕ぐ。あまりダンシングが得意ではないので、ひたすらペダルを回します。ようやく頂上が見えるところ(最後にちょっと左に曲がって終わるので下から見えない)で、今中さんの応援を受けました(トップツアー参加者特典?)。あ、と思った瞬間に口からよだれが出てしまったのが汚点。
 登りきったところで、自転車を降りて歩道?に上がりYumさんの到着を待つ。下が見えるところ=今中さんの応援場所なので近づいていったら声をかけていただきました。 50mileの先頭くらいからスタートと告げたら「そろそろいかなきゃ」と準備を始めた今中氏。出ようとしたちょうどそのときにYumさん到着。

「Yumさん到着(緑のウェア)。手前は今中大介さん」
 目の前で自転車から降りようとして、自転車ごとコケ。かなり脚に来ている模様。それでも降りずに登ってきたのは偉い!
 今中氏に助けていただいて立ち上がり、一緒に写真を撮っていただきました。

 登った後は、下り。快適に飛ばして25mile折り返しの休憩ポイントに到着。バナナを食べてしばし休憩。

 出発。次の目標は40mile折り返し点。しばらく走り、坂を上っていくと目の前に海! 天気が悪いのがちょっと残念ですが海は綺麗です。海水浴は禁止らしくサーファーの方々が波を楽しんでいる模様。このあたりの道は幅が狭く大型車が来るとちょっと怖い感じですが、日本の道のように幅寄せしてくるクルマもなく、快調。
 坂を下りた後も、軽いアップダウンで気持ちのいい道。登りも下りもYumさんはついてこれないので、ま、いっかと前の自転車を抜きながら快調に飛ばす。ちょっとはしゃぎすぎ? しばらく進んで道の脇に止めてYumさんが来るところを写真に収め、追撃。めちゃめちゃ気持ち良くて楽しい!

 海岸を離れて少し走ると40mileの折り返し点。次が50mileの折り返し点で近いので、少し休んで出発。

 40mile折り返し点からはしばらくの間、ちょっと寂しい感じの道。前方には切り立った崖。これがどうやらジュラシックパーク等で撮影に使用された崖のようです。地面が濡れていてタイヤからの泥の跳ね上げが気になる。

「天気の悪い中の写真なので、はっきりしないけど怪しい感じの崖」

 少し走ると住宅街に出て、あっという間に50mileの折り返し点。
 50mileのスタートからでしたが、脚には余裕がありそうなので先を目指す事にしました。

(さらに続く)


ホノルルセンチュリーライド2007 その1 [HCR2007への道]

 もう一週間も経ってしまいましたが、以前から書いているようにホノルルセンチュリーライド2007に参加して来ました。
 思えばF1日本GPのチケットが「ヒドイ」状態で抽選で外れて決定した今回の参加。抽選に当たった方々が、えらく寒い思いをしている中(詳しくは知らないけれどF1の興行は、チケットの抽選同様かなりの不手際だったようで)南の島で気持ちよく自転車に乗って走って来ました。

 という事で旅行の記録。

 直前の3連休(9/22-24)の後半を丸々潰して自転車2台を箱詰めしたり、会社を休む分やたらめったら激務だったり、でしたが、無事にハワイへ向けて出発することができました。今回はトップツアーを利用。

●9月28日(金)
 14:00にレンタカー(タウンエース・バン)を借りて、15:00頃同行のポン氏をピックアップ、人間3人、自転車3台をぎゅうぎゅうと詰め込んで出発。さすがに四半期末の月末最終金曜日、大井南で渋滞にはまり約3時間かけて成田空港へ到着。すでに空港内は巨大な箱で一杯。
 センチュリーライドのチェックインは団体受付で。ツアーの受付をしているときにちょうど放送がかかった事もあり、空いている状態でチェックインできましたが、終わって振り返ると列が異常に伸びてました。
 
 たいしたトラブルはありませんでしたが、
・箱の長さがありすぎて、空港のカートに乗せた状態では自動ドアを通れない
・箱の高さがありすぎてX線の機械に入らなかった(箱を開けて中身の検査をしました)
 といったところが、トラブルといえばトラブル。自転車屋さんに巨大な箱を貰って、加工して小さくしたものですが、規格のサイズギリギリだとちょっと面倒。

 空港でのんびりと晩飯を食べたり免税店を除いたりと過ごした後、搭乗時間間際になって移動。マイレージ登録をしてふと振り返ったら今中大介さん一家がおりました。

 飛行機は予定通り21:30に出発。今回は私の持病の耳の調子もよく快適なフライトでした。

 無事にハワイに到着。翌朝という感じですがまだ28日です。

 「ハワイ到着。ホノルルの海!!」

 ツアーのバスが渋滞で遅れたりなどありましたが、昼過ぎにツアーの説明も終わり解散。チェックイン可能な15:00まで食事をしたり町をぶらぶらしたり過ごす。

 ホテル(オーシャンリゾートホテル)にチェックイン後も再度町へ出て買い物。
 夜に戻り自転車の組み立て。丸一日かかった梱包ですが、組み立ては楽々。とはいえ空気入れ中に、ふらついて空気入れの足を折ったり、腰痛が再発したり・・・。自転車は無事に到着しておりました。

 シャワーを浴びて、就寝。長い一日でした(43時間)。

●9月29日(土)
 午前中は、ツアーでの「直前講習」なるものを受けました。

 講師は昨日お見かけした今中大介さん、アシスタントに絹代さん。集合場所を間違えてちょっと遅れて到着。分かりやすい言葉でしゃべっていただいて良かったです。Yumさんもその人柄に惹かれたようです。
 あと、絹代さんの栄養などの話も非常に参考になりました(多分・・・ちゃんと実践して、当日の体調は良かったです)。

 終了後は、ドリンクボトルを買うために自転車屋へ。店に気づかずに行き過ぎたりしましたが無事にたどり着きました。とはいえあまり大きいとはいえない店内に長蛇の列。買うのに時間がかかりました。本当は行く前にホノルル市内の自転車屋の場所をチェックしていたのですが、プリントアウトするのを忘れてしまいました。もう一軒くらいまわりたかったんですけどね。

 ホテルに戻った後は、外に出て昼食を食べた後に再び買い物へ(一般的な土産物)。

 そのまま晩御飯を食べて(だったかな)、ホテルに戻る。サドルバッグの取り付けや、ゼッケンなどを取り付けて準備万端。明日は5時前にはホテルを出ようと思っているので、早目に就寝。

「準備万端。後は明日を待つのみ」

(続く)


帰国しました [HCR2007への道]

 夕方に無事に帰宅して、荷物を整理しました。愛車は土曜日に成田から到着予定です。
 明日から会社だ、大丈夫か?

 時間と仕事の状況次第ですが、順次ホノルルの様子を書いてみたいと思います。

 とりあえず、寝不足のため本日は寝ます。


近所の坂道 [HCR2007への道]

 ホノルルまであと一週間。
 という事で、あまり筋肉に疲労を残しても困るけど、全く走らないのも・・・という訳で、昨日(23日)も走りに行く。行く先は・・。
 先週届いたセンチュリーライドの案内での「ハートブレイクヒルは、登り坂が1kmも続きその標高差はなんと45m」というような記述にYumさんがビビり中なので、それ位の斜度の坂を探しにブラブラと(実際にはこの坂より短くて斜度のキツい所の方が大変そうなんだけど)。
 1kmで標高差45mって4.5%の斜度。角度で約2.6°。長さはともかく斜度はたいした事はない。33m先の地面がYumさんの目線位に来る坂道(と言ってもやっぱり実感が湧かない)。

 という事で坂道探し。普段多摩川側へ出るのであまり斜度の無いところを走っているけれど、多摩丘陵のすぐそば。坂道には事欠きません。
 まずは府中街道の稲生橋(ダイエーのある交差点)の交差点から、生田緑地方面へ進みそのまま激坂を登り、平方面へ(この生田緑地脇の坂が本日最大の激坂でした)。

 平からは平瀬川沿いを上流方面へ。尻手黒川線に出たら稗原の交差点に向かい、あざみ野方面へ。途中で右折して坂を下りる。
 保木公園前の交差点(あおば食品館)から、南西方向に登る坂道が想定していた斜度に近いのではという感じです。長さにして300m程度。
 ハートブレイクヒルは、この3倍超の長さがありますが、この程度であれば「大丈夫」というYumさんのお言葉でした。(帰宅後カシミール3Dにて調べたところ、平均4°くらいありました)。

 この坂の上からぐるっと回って平崎橋の交差点に出て川(早渕川?)沿いの道を元に戻る。途中から来たルートを逆走して平瀬川沿いへ。
 多摩川方面まで行って帰ろうと思ったら殿下橋を過ぎたあたりで雨滴を感じたので引き返す(結局降りませんでしたが)。最短コースという事で五所塚を越えて帰る。この部分が辛いかと思ったら案外あっさり通過するYumさん。洗濯物を干していて雨が降って来た時の主婦は強い?!

 さて、ホノルル準備のため、自転車を箱詰めしなければ。

 あ、文章だらけの記事になってしまったので、写真を一枚。平瀬川沿いで目の前に突然現れた白い物体。


多摩湖へ [HCR2007への道]

 どこに行こう、と悩みながらGoogleMapをズルズルとドラッグしていると、目についたのは「多摩湖」。玉川上水からそれほど離れていない、とルートの詳細を練っていると「多摩湖自転車道(*1)」というものがある事が分かり、行く先決定。

 まずいつもの通り、登戸から出発。距離的には多摩サイを少し上ってから調布飛行場を目指す方が近いけれど、とりあえず世田谷通りを上り仏壇屋さんの手前で野川サイクリングロードへ入る。
 しばらく野川沿いを上り、以前通った時に気になった蕎麦屋「地球屋」を目指す。
 メニューを見るとちょっと高そうな感じですが、これは美味いっす。住宅街の隅にあるような店ですが、どんどんクルマも入ってくる人気の店のようです(店内、携帯・写真撮影等禁止のため、写真はなし)。

 食後は再び野川CRを少し上り、武蔵野公園から北上。公園から出たところの坂がちょっとキツい。JRを抜け住宅街をクネクネと走り抜ける。小金井公園の手前で玉川上水にぶつかる。渡るところが少なく行く手を阻まれ迂回。小金井公園を抜けて更に北上。
 住宅街の中はなかなかまっすぐ進めず、ちょっと迷ってやっと多摩湖自転車道を発見。

 多摩湖自転車道は、行く手を阻む柵が多くてちょっと大変。バイクの進入や、自転車の速度を落とす等の理由があるのだろうけれど、すり抜けるのに苦労する狭さ。多いところでは100mも走らないうちに柵、という状態が続く。
 それでも交差する道が渡りづらいところは少なく、のんびりと走る事はできます。

 そして走り続けて、狭山公園に到着。狭山公園と言っても、狭山市ではなくて東京都内にあります。多摩湖のダム側で公園内の工事をしていましたが、のんびりと道を自転車で進む事ができます。
 ちょっと休憩をして、西武園遊園地側に登ろうとしたら超激坂。ギアを軽くしてのんびりと登ろうとしたら先を行く家族連れが道を譲ってくれて「こんな坂、自転車で登るなんて大変ねぇ」と身内で話しているのが聞こえ、降りる事ができない状態で気合いを入れて進まざるを得なくなりました。
 Yumさんが通った時には「夫婦で一緒の趣味も良いわねぇ」という声が聞こえて、やはり自転車を押す訳にいかなくなって、一気に登って来ました。この坂を登れれば大抵の坂は登れるんじゃないかと思います。

 登りきって西武園遊園地を横に見ながら、多摩湖周回道へ。軽いアップダウンが続く道です。その前の激坂と暑さのせいで既にバテバテなのでのんびり進む。


●グッドウィルドームではディゲームの真っ最中。盛り上がっている歓声が聞こえます。


●多摩湖

 多摩湖の反対側から、武蔵村山方面へ。一気に坂を下ると、今までの自然の中(とはいえ多摩湖は人造湖)にいたのに、クルマが多く渋滞した市街地に到着。そのまま少し走って右手にヤマダ電機が見える角をまがると、牛のマークの「アイス工房ヴェルデ」の看板。道の奥に入ったところにありました。


●同じジェラートが2本のようですが、左はレモンシャーベットとバニラ、右はリンゴとパッションフルーツ(だったかな)。

 ジェラートを食べて、再び元の道へ。ダイアモンドシティを見ながら進むと多摩川の支流の残堀川と合流。このまま川沿いを進めば多摩川に戻れるはず。
 玉川上水との水の立体交差を過ぎて、順調に進むと「昭和記念公園」の門が・・・。

 地図を見ている時にも気になっていましたが、やはり公園に入らないと残堀川沿いは進めません。しかし通り過ぎるためだけに¥400の入場料は払えない。という事で迂回。地図をあまり確認しないまま迂回していたら道に迷い始めました。元の残堀川に戻る予定が、立川駅の方へ。仕方が無いので日野橋から立川公園経由で多摩川に戻ろうと思って進んで行くも、渋滞で走りにくい。
 ちょっと下流側に廻ろうと思ったら渡りたいところで道を渡れず(後で地図を見たら国道20号だった)。ようやく道を渡って、府中ICの看板を見ながら無理矢理進むと、前方にY's Road多摩川府中店の隣のセブンイレブンが見えてようやく多摩川に復帰。セブンイレブンで水分補給をしてあとは下るのみ。

 横風、向かい風が強い中、Yumさん先導にしたら予想外のスピードで下り始める。この疲れと、風の中でこれだけのスピードを出せるようなら、ハワイも安心かも。

 今日の走行距離:68km

 思ったほど距離は伸びていないなぁ・・・。

(*1)多摩湖自転車道:武蔵境のあたりから多摩湖の間をほぼ直線で結ぶ自転車道。これだけ直線って事は、恐らく水道道路なんじゃないかと思いますが、特に調べた訳ではないので自信はありません。


ヘルメット到着 [HCR2007への道]

 ホノルルセンチュリーライドに向けての購入リストに入っていた、ヘルメットをやっと購入。

 今まで使っていたものは使用回数こそ少ない(自転車に乗らない期間が長かった)ものの古いもの。素材からして使っても使わなくても機能的には3年程度が寿命らしい。
 で、機会あるごとに自転車屋に寄って見ていたけれど「なんだかねぇ」という感じで見つからない。

 先日寄った、某自転車屋でMET社のインフェルノの在庫を被ったら・・・フィット感も良いし、見た目も良い感じ(隣にあったストラディバリウスIIはMサイズで頭に入らず)。ただ、ちょっと予算的に高いのと、店頭在庫のみで試着者が多いのか状態も良くない。
 Yumさんは、CatlikeのKompactかShield2が気に入ったがサイズが大きい。

 で、店員を呼んで聞いて見ると・・・在庫は店頭品のみでCatlikeの小さいのは現在無く、この時期に追加の入庫はあまり考えられない、との事。

 という事で、通販で探す。
 まずYumさんのCatlikeの小さいもの、ですが、店員さんが間違っていたのかワンサイズでした。小さいもの自体が存在していない模様。CatlikeのWomen'sモデルはありますが、カラーリングが気に入らない様子。

 私の方は、エストロXC/Lサイズの在庫を発見。同じメーカーなのでサイズ的には問題ないだろう、というちょっと賭け的なところはあります。自転車系の通販は在庫なしでやっている所も多く、注文してからいつ入荷して届くか分からないお店も多いので、少々高くても(といっても定価+送料)在庫のあるところで発注しました。

 で、先日到着。こちら↓

 バイザーは外してあります。エストロXC自体は分かりませんが、公認ヘルメットのページを見ると「バイザーは競技用で公道では外すこと」と書かれているのが多い事もあり、この状態で使うことが多いと思います。バイザーは山に行くとき(いつだ?)に使用します。


 後ろから。火を噴いて加速します・・ウソです。前から入った風が抜けるようになっていて、ちょっと派手気味ですが格好いい。

 意外と大きい(現在使っているものより全長が長い)ですが、被った感じは良い感じです。店頭で被ったインフェルノより一回り大きいのかな(並べたわけではないので正確には分かりません)。
 ちょっとバックル類がゴツイ感じです。ストラップが馴染んだら気にならなくなるでしょうか?

 Yumさんのはどうしよう。ちょっと古いのを被り続ける覚悟で、ハワイのBike Shopで良いのがあれば買うか(日本より安いようです)・・・。Yumさんも言っていましたが、なんでWomen'sモデルになると淡いカラーリングで花柄だったりするのでしょうかね? 普通に白とか原色系カラーであれば好きな人はいくらでもいそうな気がしますが・・・。


戦車道路(尾根緑道) [HCR2007への道]

 ホノルルまで、あと3週間と迫っているけれど、日曜日(9日)は基本練習メニューでアップダウンのある道へ。タイムを競うわけでもなければ、無理をしないで距離を縮めて楽しめれば良いイベントなので悲壮感は全く無いです。

 お気楽にアップダウンの練習ができそうなところ、という事で、ネットで探して「戦車道路(尾根緑道)」に決定。家を出て、津久井道(世田谷通り)を西へ向かう。しかし日曜日の津久井道はどこも渋滞。すり抜けできるほどの車線幅も無く、クルマに抜かれるのもちょっと怖い。なるべく裏道を探して走る事に。
 何度も小田急線の踏切を渡り、ようやく柿生と鶴川の間で鶴見川沿いに出る。ここからしばらくの間、鶴見川沿いを走る。自転車復活後初の鶴見川です。

 神奈中バスの野津田車庫のあたりで鶴見川沿いの道も途切れて(その先も工事をしていたようです)、芝溝街道へ。図師大橋交差点近くでちょっと遅めの昼食。

昼食の「チキンバジルピザ」

 昼食後、一旦芝溝街道に戻り忠生のあたりを廻って、戦車道路の入口を探す。思ってたよりも立派ですぐに分かりました。
 ここからは、時々横切る道路を除けば、クルマに気を使わずに走れます(歩行者もいるので速度に注意)。

 先日の台風の影響なのか、元々なのか、道の上には葉っぱや枝などがたくさん落ちていました。どんぐりも青いまま落ちていたので、台風の影響なのでしょう。それなりに全長はあるようですが、気づくとあっという間に尾根幹線の上。このあたりがこのコースのてっぺん。あとは下り基調。と思って、走っていると勢いあまって鑓水に出てしまいました。多摩美大方面は途中で曲がらなければいけなかったようです。
 大きなミスではない(若干距離が短くなった)のでそのまま野猿街道まで出て、多摩川に向かう。途中「南大沢」の案内があったので、ちょっと寄ってみようという事で坂道を再度登る。・・・が、私の勘違いで右折しなければならないところを左折してしまい、何もせずに元の野猿街道に戻ってしまいました。結局坂道練習しただけ・・・。さすがにもう一度登る気力も出ず、大栗川沿いを走る。
 一度横切った野猿街道に再び交差したところで左折。多摩川の府中四谷橋を目指します。その手前でジェラート休憩。


ジェラートやそばの交差点でお祭り。この大きな和太鼓の他、山車なども通って行きました。

 府中四谷橋の上から見る多摩川は、先日の台風の影響で水が濁っていました。増水はある程度納まっている感じでしたが、まだ流れはいつもより速い感じ。

 ちょっと上流に行って自転車屋Y’s Road 府中多摩川店に寄った後、多摩川を下って帰途へ。


 多摩川原橋~京王相模原線の間はサイクリングロードが「通行止」中。沿線道路から見る感じでは、問題なさそうに見えて、通行止なのが不思議な状態、と思ったら、下流側の河原に降りる部分が流されてきた堆積物に覆われて、通れなくなっていました。

 夕方の散歩タイムに入ったのか、サイクリングロードは混雑気味だったのと、疲れがあったので、のんびり帰ってきました。

 本日の走行距離:55.6km

 予想以上の暑さと、風で体力が奪われました。しかしハワイの気候はどうなんだろう。

 GPSの電池が、自転車屋に寄っている段階で切れました。こんなに短時間だっけ?と思ったけど前回走行+電源切り忘れで7時間以上だったのでマニュアル以上に持ってました。走行時間が増えてきたので、マメに充電しないと。


ようやく・・・・羽村へ [HCR2007への道]

 先月の富士登山後、しゃれにならないくらい暑くなってダレまくっておりました。さすがに35℃超えるとね・・・倒れる自信があります。だらけているので、ココにアップするのも2日後だったり。
 ようやく週末は涼しくなったので、日曜日に自転車を出す。まともに体を動かすこと自体が一ヶ月ぶり。8月は一回も乗らなかった。大丈夫か?<いろんな意味で

 とりあえず、今回は体が鈍っている事もあるのでのんびりと、、とはいえ、ホノルルセンチュリーライドまで一ヶ月を切っているので、少し距離を稼ぎたい気も。無理をしない範囲で多摩川サイクリングロードを上流方向へ向かう事に。
 午前中はバタバタとしていたので、午後になって出発。いつものように、登戸のせせらぎ館から多摩川CRへ。と、ここまで来て気づいたのは空腹<おい。ほとんど走っていないのに、まずは腹ごしらえから。多摩川水道橋を渡り、和泉多摩川の駅の方へ。特に何か目的の店があるわけでは無く、商店街を走り適当に目に付いた店に入って昼食。

 で、1時半頃から走行開始。狛江高校を迂回して多摩川CRへ。あとは上流へ向かってGo!

 快調に24km/h位のペースで是政のあたりまで走ったところで1回目の休憩。ここまで15km弱だったかな。ホノルルの最初の折り返し点にちょっと足りないくらい。
 その後は、立川公園のあたりまで一気に・・・府中四谷橋の手前あたりからYumさんが遅れるようになってきたので、立川公園からしばらくはYumさん先導でペースを作る。それでも何も無ければ20km/h程度で走ってます。褒めるべきペースですね。


ネコを見かけたら休憩だったり・・

 その後は景色も自然が多くなってきたあたりで、沿道に猫を見かけるたびに小休止を繰り返しながら、更に上流へ。あまり意識できないくらいだけれども、やはり上流へ向かうということで斜度はあるらしくペースは上がらない、、というか18km/h程度まで落ちてるか?

 そして大きな休憩を取ることも無く、羽村取水堰に到着。やはり多摩川CRを走るものとしては一度は見ておきたかったのですが、ようやくたどり着きました。

 昔のことなので記憶は定かではないですが、6年ほど前に比べてサイクリングロードも整備されているような。以前走ったときは途中で迷ってたどり着けなかったのですが、今回は大きく迷うことも無く到着できました。

 帰路はやはり緩い下りになっているようで、いいペースで走る。途中コンビニを探しに一般道へ出て、パンでお腹を少し満たしたりしながら帰宅。

 昼食後で考えると、休憩込みで約6時間で76km。相変わらずのんびりしたペースですが、ホノルルで走る予定の約80km(50mileコースで参加予定)をとりあえず走り終える事ができました。


 次はアップダウンへの対応が課題かな。いきなり尾根幹という訳にはいかないか・・・・。


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