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保険交渉(ようやく)完了 その7 自転車損害賠償 終わりに [事故2018]

当初、ネット上等でいろいろと調べて、「耐用年数5年で価値ゼロ」という情報を得てお先真っ暗的な気分。ネット上では「耐用年数5年の式」で算出された価格以上の請求は不当、などという話も書かれていましたが、そもそも耐用年数の式が実際の感覚から離れすぎていたので、頑張ってみました。耐用年数方式も一つの算出の方法としか思えなかったし。

前回のほぼ比例したグラフを理解したのか、保険会社側に反論の根拠がなかったのか?理由は分からないけれど、とりあえずはこちらから提出した額で通った。頑張った意味は多少なりともあったかな。

実際には私自身が受け取った額は、ここで書いたよりもちょっと高くて、工賃込で新車価格の「54%」が自転車の損害賠償価格(責任割合を除く)となりました。
何やかんや言われて減額されるんだろうな、と思って、オークションのフレーム価格に対して変動項を増やしたら、結果は減額されなかったので。

この金額で十分か、と言えばそんな事はなく愛車は傷つき、現実的な損害賠償額と考えればここで手を引く頃かとは思うけれど、感情の上では何の解決はしていない。

7回に分けて書いては来たけれど、同じフレームを探すのも大変なので、このまま簡単にこの方法を他の事故に当てはめられるとは思わないけど、多少なりとも参考にできる人がいれば幸いです。

自転車の中古を販売しているようなお店では、事故前の自転車の査定とかして貰えると良いのだけど、とは思ったり(損傷が事故由来かそれ以前からのモノかどうかの判断は難しいと思うけど)。

事故からのこの約半年。常に事故の事が頭の隅にあり、夜、家に帰っては保険会社とのやりとりをするためのメモや書類の作成、調べ事を含めたら仕事量に換算すると2ヶ月分以上を費やしたと思う。労働量を考慮したら完全な赤字。

あと、自転車仲間も言っていたけれど、痛い思いをするのも自転車側だけ。

保険会社はロクに、いや、全く状況説明もしないし、何の判断して数値類を決めたのかの説明もほとんどない。これではどうやったら今後の事故を回避できるのかも分からない。前回の事故の時も思ったけれど、世の中には回避できない事故はある、という事を再認識。もし全く同じシチュエーションで同じ交差点に入ったとしても、回避できる自信は全く無い。この交差点で事故を起こさない様にするには「渡らない」という選択肢しかない事になる。

自動車側が、交差点を早まわりしていなければ衝突しなかった可能性は高いのに、「責任割合を6:4から9:1に譲歩しました」と言って、その後の私の発言に、一切耳を貸さなかった保険会社担当も何も分かってないのか、犯罪級にしらばくれているのか。

「譲歩した」とか言っているけど、実際に「譲歩させられた」のは私の側という気分。

なお、保険会社担当は認めていましたが、交渉の初期段階で、賠償額を少なく言うのと、責任割合を大きく言ってくるのは、保険会社のデフォルトだそうですので、これから交渉する方は言われた数値を単純に飲み込まずに、ひどい数値でも怒らず、冷静にやりとりした方が良いと思います。

私も前記の通り「どうせ削られるから」と高めの金額を概算で提出して、そのまま通ったので、ちょっと心苦しい感じがありましたが、保険会社側も同じ事をしているようなので、気が楽になりました。


個人的には唯一「耐用年数5年」の壁を一応破れたのは良かったかとは思います。
長々と書いてきましたが、事故の件はこれで終了。
グダグダしてないで、ちゃんと自転車乗らないと。

Let's ride safely
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保険交渉(ようやく)完了 その6 自転車損害賠償 耐用年数5年との対峙②奇跡 [事故2018]

「無理」と書いたのは、ネット上で既にイロイロと調べて、私の自転車と同年式、同モデルを見つけることが困難な事を既に知っていたから。もちろんこの後に出てくる可能性もあるけど。

とりあえず、再度検索をすると私のものと同じ2012年モデルは無いけれど、同モデルのフレームで2009年式と2013年式を某オークションと某中古通販屋で発見。先のオークションのものを入れると3ケース。しかし、同じ計算方法である程度の金額は出るけれど、1年あたりの価値の減損に関しては根拠がない。

なんとなく、横軸に年式、縦軸に前述の方式で計算した価格をグラフにしたら、ほぼ比例する予想以上に良いグラフとなった。
SN_190326a.png
集められるだけの数少ない情報から、これだけ良いグラフになったのは奇跡。明確ではないけれど、これなら他の中古車の価格から大きく逸脱した数字ではない、という事くらいは通せそう。これを提出して通らなければ、これ以上は何もできないけど、多少の根拠にはなるかな。保険会社側も完全に否定する根拠はないだろう。減額はされても10%にまではならず、こちらから提示した額を何割か減額した程度に収まるかな、という望みをかけて。

ちなみに、このグラフの傾きのまま、最新の2019年モデルで計算すると95%くらいになるので、オークションや中古車屋の価格って思ってた程いい加減ではないのだな、と(オークションに出品してたのは業者っぽいので、素人の価格設定ではないのかも)。
で、逆に古い方も同じ傾きで伸ばすと、耐用年数の5年ではなくて、10年ちょっとで0円になるので、「耐用年数」方式で考えると、最長10年が良いくらいではないかと、思ったりした。
事例が一例しかなくて少なすぎるので、これだけでは何もできませんが。
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保険交渉ようやく完了 その5 自転車損害賠償 耐用年数5年との対峙①価値 [事故2018]

何をどう考えたら「耐用年数」の式が、実態に則していないと言えるのか。
「耐用年数」の式が、実態に則していないという根拠を示せばどうにかなるか?
でもどうやって?

ふと、保険会社が多く扱っている自動車の場合、中古価格はどうなっているんだろうと思ったので、とは言え、自動車の中古価格を見ても良く分からないので、参考になればと自転車の中古フレームの価格を調べてみる。
実際に売買される価格=購入または売却した人が価値と認めた金額、というのが普通なのではないか?と。

事例は少ないが私にとって非常に運の良い事に、事故に遭った私の自転車と同年式、同モデルのフレームセットを某オークションにて発見。オークション落札日も私の事故の半月後と近い。更に、そのフレームには重要部分に傷があるので、私の自転車の事故前はオークション品の物より価値よりは上(写真での判断なので正確には分からないけど)。私のフレームセットのほうが価値が高い状況なら、保険会社もその金額にイチャモンも付けづらいだろう、と。

某オークションでの私のものと同モデルのフレームセットの落札価格:25%(その3で書いた通り、私の自転車の新車当時の価格に対する比率%で価格を表示)
この段階で、私の自転車に提示された総額10%よりもオークションのフレームセットだけの落札価格の方が2.5倍も高い価格。

この数字なら「事故により毀損された価値に較べて損害賠償額は安すぎるだろ」と言っても良いと思う。もし、私が事故を起こさずオークションに出品していれば、この価格あるいは、それ以上で売却できた可能性のある価格。

という事で、詳細な検討開始。

算出の前提は、新旧の両方の価格があるのはフレームセットのみのため、オークションでのフレームセットの落札価格を、現在の経年劣化したフレームセットの価値(価格)とする。

また、経年変化はフレームセットの価格の変動から算出する。

算出の方法と結果は以下の通り。

(1): 新車時の価格=100%
(2): 新車時の私の自転車のフレームセットの価格=61%
(3): 新車時の私の自転車のフレームセット以外の価格 = 39%
(4): オークションでのフレームセットのオークションでの落札価格 = 25%
(5): (4) / (2) = 41% 経年劣化等による価格の下落率(※ここは価格ではないので注意)
(6): (3)✕(5)フレームセットの下落率と同割合で算出したフレームセット以外の価格 = 16%
(7) : 工賃= 9%
(8) : (4)+(6)+(7) 現在の自転車の価値 = 46%

材質や使用条件の違うコンポやホイールの価格算定も難しいので、考え方としては、新品とオークション品のフレームセット価格の変動が、全体の経年変化と同一の劣化をすると仮定。それで良いのか?とも思いますが、これ以上細かい調査は私には無理。同程度のコンポ等の各部品の中古価格なんて調べられない。カーボンよりコンポなどの金属製部品のほうが耐久性は高いように思うけど、このあたりも何か言われた時の余裕として考える。

実額表記を避けたので分かりづらいですが、単純に同じ割合であれば、例えば元が100万円のロードバイクであればフレームの価格を25%としているので、金額は25万円(あくまでも私の場合の比率から算出した参考値)。私は実際にはどうせ何か言われて出した金額から削られるから、と更に変動項を入れてみた(一応根拠は示してある)ので、もう少し多目の額。
購入6年半で価値は半分以下の46%になるのか、という感じ。個人的にはまだまだ長く使えるつもりでいましたが。でも、オークションのフレーム価格を見た時に感覚として、これくらいの価格かな、とは思ったのと、事故まで6年半なら使用14~5年で価値がほぼゼロという事で、論理的には、まあまあ納得できると判断する事にした。

これだけやってみても、保険会社が聞く耳を持つのかどうかは知らないけれど、取り敢えずやる事はやってみて、相変わらず何も話が進まないのを良いことに、私からの一方的に提示額をぶつけてみた。

数日後、保険会社から電話があり話をしたら「書かれている事は理解し、内容には一理あるため配慮する。但し、担当者の一存だけでは決められない」との事で、2週間(営業日)ほどしたところで、電話があり私が提示した額がほぼ支払われるとの事に決定。

ただし、事例のサンプルが1個では分からないので、あと1~2個事例が欲しいと。


   無理。。。。


言いたい事は解るけどね。

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保険交渉ようやく完了 その4 自転車損害賠償② 感情論は無意味 [事故2018]

判例の出ているものに立ち向かっていってもあまり意味はない。高裁まで頑張って勝てたところで利益は多分ない、時間もかかるだろうし、完全に赤字だろう。

ではどうするか、諦める?…簡単に諦める気もないので、保険会社から何の連絡もない事を良い事に、私側から賠償額を提出する事にした。

何か言った事で金額が今より下がる事もないだろうから何でもやってみるか、と。
事故による損傷で失われた価値をどのように算出するかは、一つの方法ではないはず。価値の考え方次第で、変わるもの…と思いたい。

まず、「損害賠償」。読んで字の如く損害の賠償。損害とは「事故などによって受ける不利益。失われた利益」これを賠償するもの、と私は理解した。

基本的には、受けた損害を金銭などで支払う事。なので事故で自転車を失ったのであれば、その自転車または同等の金銭の形で保障されるべきもの。誤解をしてはいけないのは、新車の価格は購入した時だけなので、月日が経てば経年変化や傷などで新車の状態は維持されないので、その分は安くなる、という事。簡単に言えば中古車の価値になる。

その安くなる分の計算方法の一つが前述の「耐用年数」での計算式…となる訳ですが…

「安すぎだろ、コレ」と、私を含めて多くの同じ目に合っている自転車乗りの方も(多分)思ったわけです。
一応、一般的な声として「修理もできない」というのがありますが、前述の通りで、元々の部品は経年により価値は下がっているので、修理で新しい同じ部品を買えるわけはない。元の状態に戻すなら耐用年数で減った分は、自分で払うか、同等の中古部品を使うなどの必要がある。納得しづらい部分ではありますが。

そんな事は分かった上で再度言わせてもらうならば「安すぎるだろ、コレ」。
要は私の感覚では、購入価格の10%は不当とも思えるほど安すぎる。

ただ「安すぎる」と叫んでいてもなんの根拠もなければ個人の感想でしかない訳で、それは非論理的。
本当に「安い」のかどうかは決められない。感情論では何の意味もない。

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保険交渉ようやく完了 その3 自転車損害賠償① 耐用年数5年 [事故2018]

◆自転車損害賠償
メインの自転車の損害賠償の話。この辺りの話が一番気になる人も多いかと。

事故に遭った自転車は購入から約6年半のもの。フレームセットで購入して部品を選択して組んでもらったモノ。

(※お金の話になりますが、金額表記すると生々しいので、各部品の価格の表示を含めて、自転車の新品での購入当時の価格を100%として、割合で表示します)。

通院終了後に連絡した最初の電話にて言われた自転車の物損は新車当時の価格の10%。電話で数字を聞いた時の最初の感想は「はぁ!?」というもの。まともな声すら出ない。
さすがにそれは安すぎだろう、と。ありえない。

何でそんな数値に?という事で、イロイロとネットで検索して調査。最近では保険会社にも依ると思うけど「耐用年数5年」を基準として算出するという方法が取られる事が多いらしい。

自転車の耐用年数は最大で5年(それより少ない場合もあるとの事)。

耐用年数5年について簡単に書いておくと、最大5年の耐用年数で、比例的に時間と共に価値が減損されて5年後に時価はゼロになる。その間は月単位で時価を計算する方法。実際には事故前までに価値のあるものが存在していたので、残りの価値として10%が残るとの事。

前述の通り、私の自転車は5年以上使っていて、新車価格の10%の損害賠償額となり、この耐用年数の話と一致。
保険会社はなんの説明もしてこないが、状況が一致したので、どうやらこの計算式らしい、と理解。

以前の事故(2011年)では購入後2年で自転車本体の賠償額としては、同じ自転車が買える価格に近い額が手元に帰ってきていた(但し毎回通院の時に治療費を自腹で払っていて、最終的にまとまった金額となった治療費を自転車購入費に投じたので、実際にはその分以上の赤字)。

いろいろと調べたら、前回の事故との間の6年半の間で何処かの誰かが裁判に持ち込んで負けた(2件、地裁判決)らしい。すなわち、地裁で判例になっているという事。これにより保険会社が「耐用年数」と言い始めたのかな?

誰だよ裁判をして判例にしてしまい面倒臭い状況にしてしまった人は?と一瞬文句を言いたくはなったが、まあ、仕方がない事かと。

という事で、保険会社からは何の話はないものの、単純に提示された金額への異議を通すのは判例がある為、難しそう。

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保険交渉ようやく完了 その2 事故詳細と私見 [事故2018]

【事故詳細】
現現地に到着してR412を渡るべく信号待ち。私の前には初代シエンタ位の乗用車。私は2台目。3台目は小型のワンボックスカー(軽?)。
信号待ちの1台目が停止線を超えて停まっていた為に、道路を横断するグレーチングより前に停まれた。(発進時にグレーチングを超えるのは気を使うので、それを回避できたので良く覚えている)。

SN_190324a.png
↑写真は発進位置付近。赤矢印で指している道路の凹み部分にグレーチングが横断している。
青矢印は停止線位置。グレーチングと停止線の間で信号待ちをしていた。 

青信号に変わった事を目視した直後に、私の前にいた1台目が間髪を入れず交差点を左折するため発進。
直後に私も発進。1台目の車の加速が良く、私が発進時に左にずれて止まっていたため、私は1台目とほぼ同タイミングで、特に前方に障害はないのと同様に加速。

私の直後で信号待ちしていた3台目の車は私を右側から抜いて通過して、交差点を直進して進んで行った。

私もそのまま交差点に入りR412を横断開始、反対側の車線に入る頃に、視界の右隅に動きを感じ、目を動かして右側からクルマが迫るのを認識しつつ避ける為にハンドルを左に切ったところで私の大腿部に事故相手の自動車のフロントバンパー部分が衝突して転倒。ビンディングペダルで固定されていた自転車は転倒時に放り出され、私も地面に転がり落ちた。

【私見】
・青信号長さ。
正直な話として、私が青信号を確認したのは発進時のみ。いつ黄色信号になったかは分からない。これで青信号進入を主張?と言う人もいるかもしれないが、前述の通り停止線までは4mもない距離。最初の漕ぎ出しの一瞬こそ、少し登りだが、その後は下ってR412に向かう道。
仮に4mとしても移動時間は、一般的な歩行者の速度(時速4km、1kmを15分)で約4.4秒。この時間があれば充分に停止線を通過できる距離では?更に停止線位置の直前で黄色信号になった場合であれば通過しても良いので、実際にはもっと余裕がある感じ。
横断するR412の道幅が8mという事もあり、歩行者が歩いて渡るには8秒必要なので、青信号長さは8秒程度はあるはず以上と考えた(短いと歩行者が渡れない)。

参考までに、事故とほぼ同時刻、同曜日(8:47頃)で動画撮影したところでは、青信号長さ21秒。9:00以降だと18秒。事故に遭った8月と撮影した9月では青信号長さが違う可能性もある。

・早まわり
衝突されて転がり落ちた位置は、R412で宮ケ瀬方向への車線の左側付近。衝突してから転がっているので、衝突位置からは多少ずれるとは思うけど、完全に反対車線上で自動車側は明らかな早まわり。タイミングの問題ではあるけど、これがなければ事故にはならなかった。

・黄色信号進入目視位置
停止線からR412に入る道路端部にも約4mの距離があり、この位置で黄色進入を見たとすれば、私側は停止線以前で青信号のだった可能性も高い。目視位置が間違っている可能性は高いと思う。私の黄色信号進入を見たのであれば、なぜ停止や減速をせずにぶつかってきたのかは知りたい。
特に道路地形での凸凹が多いので、私の発進側の停止線位置は、逆側からは非常に見づらく、正確な位置の特定は難しい。

信号長さ、早まわり、黄色信号進入の目視位置について、これらの私見を保険会社に伝えようとしたが、自転車の損害賠償価格が私側で提出した資料により、当初より高くなっていたためか、それとも初期の責任割合6:4→9:1と「譲歩した」為か。しかし担当に質問もすべてナシのつぶて。回答する気はないのか?と言う状況。話し合えない保険会社っておかしいよね。

と言う事で、最終的に事故責任割合は、90:10で決着。

保険会社側にも明確に押せる部分はなかったんだろうな、とは思う。

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保険交渉ようやく完了 その1 事故概要 [事故2018]

最終的な賠償額が振り込まれて、保険会社とのやりとりも終わったので、blog更新します。
以前から書いているように、8月下旬に自転車で信号機のある交差点で自動車との事故。

◆事故概要
場所は、R412の半原隧道の北側の信号機名のない交差点。中津川の馬渡のあたりからR412に登ったあたり。消防団倉庫の急坂を抜けたあたり、と言えば分かる人も多いかな。

◆状況
信号待ちから、青信号に変わったと共に前のクルマが発進。私も続いてR412を渡るため直進方向に発進。
そして、道路を3/4ほど渡ったところで右前方から来た右折車に横から衝突される。
いわゆる、右直事故。私が直進側、相手方が右折側。

◆身体ダメージ
・右足首三角靭帯損傷
・左肘擦過傷
・左胸強打による肋軟骨のヒビ?
幸いにも頭は打たず、脳震盪やムチウチ等の症状は無し(レントゲンは撮った)。

◆自転車の状況
・自転車は、前後ホイールが破損して復旧は不可能。フレームは不明だけど、使うつもりなら要検査との事。
・フレームの詳細は不明だがお世話になっている自転車屋の店長は、検査をしない限りは乗せられないと(何かあった時に自転車屋として責任が問われるので当然)。

◆損害賠償(自転車の分は別途書きます)
・着衣類。ジャージ、レーパン、インナー、ヘルメットなどの損傷→購入時期に関わらず購入価格の80%(80%という数字の根拠は不明)との事
・事故で参加できなくなった、ツール・ド・東北2018の エントリー費、キャンセルの間に合わなかった宿泊費→全額受領
・その他、治療費、慰謝料など

◆責任割合
私は右直事故の直進側なので、事故の責任のほとんどがクルマ側と思っていて、どんなに悪くても8:2と、うまく一押しできれば10:0もあり得ると思っていたが・・・
以前にも書いた通り、突然責任割合6:4(4が私側)と言われた。考えられない数値。

この6:4の根拠は、自動車側が「双方の黄色信号進入」を主張した為との事。

双方だったら責任割合変わらないのでは?と思ったけれど、信号が変わるタイミングでの直進は危険なため、クルマ対クルマの場合で、判例では5:5との事。(この時点では保険会社から説明はなかったので自分で調べた。保険会社は何の説明をする気もないのか?)。

不思議なのは、保険会社担当に「私は間違いなく青信号で入りました」と伝えたら、返答が「では、双方青信号進入を主張ですか?」と。私は青で入ったけれど、相手方が何色で入ったかなんて知らない。確かに両方の信号が同時に変わり、私の自転車とクルマが同時に発進してくるので、タイミング的には近くなるが。それを根拠に「双方黄色進入」にしているとすれば疑問。クルマと自転車の速度差は理解しているのか?いつもそのような判断をしているのなら、何の信頼性もない発言と保険会社としての無責任さを感じる。このあたりから保険会社の対応の悪さに辟易しはじめる。
説明はしてもらえないけれど、君らの言い分は分かった。もちろん「黄色信号進入」は、ありえないので、受け入れる気はない。

(続く)
◆関連記事
保険交渉ようやく完了 序
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保険交渉ようやく完了 序 [事故2018]

SN_190304a.jpg
前回の事故同様に、事故から半年以上経過してようやく保険会社との交渉が終了。後は賠償金が振り込まれるのを待っているだけです。
別に私が無理に長引かせた訳ではないです。例えば三ヶ月経過後に「病院からの書類の取り付けが済んでいない」とか、こちらから書類で質問したら、書類受領の連絡もなく2週間以上放置とか。
前回同様の期間が掛かったという事は、これが普通なのかとも思うけど、私より少し後に事故に遭った自転車仲間はとうの昔に終了している事を考えれば、やはり異常な状態のように思う。

今回の事故の保険会社とのやりとりに関する件は、現在、blogネタとして書いている最中ですが、元のメモに個人情報が入っていたりもするので、確認中しながらの作業。
ムダに長く、その1~その7となる予定なので、のんびりとお読み下さい。

写真は事故現場の交差点。黄色の矢印が私が発信から事故までの大体の経路。水色の矢印が衝突直前の事故相手の自動車の動き。赤の×印がおおよその衝突位置。相手方自動車は写真左側に写っているオートバイの車線から右折して衝突位置に到達しています。細かい動きは不明ですが、明らかな早回り右折。早回り右折が無ければ私との衝突はなかったのですが。
(写真は、後日事故現場を見に行って撮影したものです。念のため)   

◆関連記事
保険交渉ようやく完了 その1 事故概要
保険交渉ようやく完了 その2 事故詳細と私見

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通院終了&戦闘開始? [事故2018]

事故後の毎週の通院がようやく終わり、やや開放された感じ。長期に渡って、足にサポーターを巻いて、更に湿布を毎日貼ってだったけれどやっと解放。湿布を貼っていた足首あたりがかぶれたのか、細かいかさぶたができている、と思ったら、毎日湿布を貼ったり剥がしたりしていたら、その場所のすね毛が抜けて肌が弱ったっぽい。まあ、これも直ぐに治るだろう。

事故後一ヶ月半近くが経ち、いつになったら損害賠償の話が進むのか?というか連絡が来るのかという感じだったので、保険会社に一応挨拶を入れた。これは以前の事故の時は半年以上経っても、損保会社からほとんど連絡がなかったため。

しかし、挨拶といつ頃に話が進むのかを聞きたかっただけなのに、なぜか突然!

責任割合6:4という宣言をいただいた。

相手型の方が責任が大きいとは言え、これはアリエナイ(理由は聞いていますが、一方的な言い分で納得できない内容)。という事でこの後は保険会社との闘いが始まります。とりあえずの目標ラインは9:1かな。裏目標もありますが。

保険会社の担当がこのサイトを見ている事はないと思うけれど、最終結論が出るまでは、相手もある話ですし。しばらくは保険絡みの話はblogにはアップせずに記録だけは続けておきます。

結果が出たら記事にします。いつになるやら。

※「戦闘」などと言う程、過激な事はいたしません、念のため。

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トレーニング&。。。 [事故2018]

8月25日。
9月中旬のイベントに4年ぶりに参加するので、トレーニング走。
いつもより負荷高め、距離長めの予定。今年の異常な暑さで全然走れていなかったので、私にしては珍しく朝6時ごろには家を出発。

最近は三浦方面が多かったけれど、久しぶりに尾根幹から橋本を抜けてる。いつもならR413の久保沢の交差点で津久井方面へ抜けるけれど、ふとオリンピックのコースが気になって、山王神社から県道510で小倉橋(旧)へ下る。
速いとは言えないけれど、最近の自分にしてはまあまあ走れている方かな、と思いながら宮ヶ瀬湖方面へ進んでいたつもりが、曲がらなくて良い交差点を曲がってたらしく、ルートを間違えていた。焦る事もないので、道を少し行ったり来たり。

まあ気にもせずに走っていたら、なんとか中津川沿いの知っている道に出たので、短いけれど急な坂道を登ってR412へ。
R412に出たところの交差点で、信号が青になったところで前のクルマに着いて発進。交差点を直進で渡っていたところに突然対向車が右折で突っ込んでくる。
ヤバい、と思って左にハンドルを切るも間に合わず。激突して倒され路面に転がる私とステンレスのボトル。

AM8:50事故発生。

現場は、信号の名前も書いていない交差点で、場所の特定を警察に電話しながら話しているうちに、目撃者が連絡してくれたのか救急車到着。
自転車は救急車に乗せられない(救急車の種類によるらしい)との事で、サドルバッグからチェーンを取り出してもらって、車道脇の標識にロック。受け入れ先病院がなかなか見つからないのでしばらく現場にいましたが、しばらくして移動開始。結構時間が掛かる。

そのまま、バタバタとレントゲン室に運ばれ、痛みのある、左肘、右足首、などのレントゲン撮影。
骨折なしなのが不幸中の幸い。

自転車は事故現場に残されていたのでどうしようかと思いましたが、ツイッター経由で自転車仲間が回収してくれるとの事で、待ち時間は長かったですが、昼過ぎには自転車とともに自宅に帰り着くことができ、助かりました。
事故現場に置いたままになっていた愛車も、サイコンなども盗まれずでラッキーかな。まあ、歩く人が少ない道なので大丈夫だったのかも。

事故の翌日が大変、という話はありますが(私自身も体験してます)、気づいていなかった痛みが2箇所ほど出ただけで、今回はそれほど大変な事にもならず。
咳をした時に胸が痛むので肋骨はヒビが入っているかも(土曜の事故で、運ばれた時には気づいていなかったので週明けまで病院には行けません)。

今日、自転車屋に自転車を持って行ってチェックをしてもらっています。分かっているのはホイールは前後共破損、フレームは見た目は大丈夫だけど内部など詳細は不明。その他の部品はチェック中。

9月中旬のイベント、自転車と私の体は間に合うのだろうか?
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