ホノルルセンチュリーライド2007 その2 [HCR2007への道]
(前回から続く)
●9月30日(日)
ちょっと暑かったりとあまり眠れないまま03:00過ぎに起床。朝食は、abcストアで買ったおにぎりと、糖質たっぷりなコーラ。高校時代の食事のようだ。
5:00頃にスタート地点のカピオラに公園に到着。100mileのスタート地点は既に人が並んでいる。私たちはとりあえず50mileの予定なので行ってみると・・・気合が入っているのは100mileの人だけ? まだほとんど人がいません。
最後の確認で、ちょうど準備が始まったトップツアーのテントに行ってタイヤの空気圧の調整。
空にはぼんやりと月が出ていますが、雲が多い感じ。気温があまり上がらないのは良いですが、景色という意味では残念。
「こんな渋い自転車の方もいます」
6:00過ぎに開会のイベントが始まり気分が盛り上がっていく。そして予定時間を若干過ぎてスタート??「あら、いっちゃった」という声がスピーカーから聞こえて、予定外に走り出してしまったようですが、正式にスタートした模様です(私たちのいる場所からは見えない)。
最終的な状況を見たわけではありませんが、全参加者の大半が100mileからスタートしたのではないかと。100mileも2回に分けてスタート。次に 75mile、そして私たちのいる50mileもスタート(100mileのスタート時間は6:21頃、私は6:38頃のようです)。最初の数キロは周りの参加者に合わせて、特に抜いたりもせずに進む。ある程度慣れたところで少しずつペースアップ。
カピオラニ公園の外周を過ぎて、ダイヤモンドヘッドの脇へ。前方の雲の中に太陽が見えます。最初の休憩というわけではなく写真タイムの予定でしたが数分停止して写真撮影。
市街地を抜け、ハイウェイに登る。ハイウェイは一車線をまるまるセンチュリーライド用に使っていて快適。
ハイウェイを降りて更に市街地を進むと前方に右折の案内。そろそろ25mile折り返しのチェックポイントだなぁ、と考えながら走っていたので「休憩!」と思ってスピードを上げて道を曲がったら・・・最初の難関「ハートブレイクヒル」でした。無駄な脚を使ってしまった。
直前の練習で似たような坂を探して走っていましたが、それよりもキツイ感じ。本当に距離1kmで45m上昇? 長さがそんな気分にさせるのか?? かなり息が切れた状態でひたすら漕ぐ。あまりダンシングが得意ではないので、ひたすらペダルを回します。ようやく頂上が見えるところ(最後にちょっと左に曲がって終わるので下から見えない)で、今中さんの応援を受けました(トップツアー参加者特典?)。あ、と思った瞬間に口からよだれが出てしまったのが汚点。
登りきったところで、自転車を降りて歩道?に上がりYumさんの到着を待つ。下が見えるところ=今中さんの応援場所なので近づいていったら声をかけていただきました。 50mileの先頭くらいからスタートと告げたら「そろそろいかなきゃ」と準備を始めた今中氏。出ようとしたちょうどそのときにYumさん到着。
「Yumさん到着(緑のウェア)。手前は今中大介さん」
目の前で自転車から降りようとして、自転車ごとコケ。かなり脚に来ている模様。それでも降りずに登ってきたのは偉い!
今中氏に助けていただいて立ち上がり、一緒に写真を撮っていただきました。
登った後は、下り。快適に飛ばして25mile折り返しの休憩ポイントに到着。バナナを食べてしばし休憩。
出発。次の目標は40mile折り返し点。しばらく走り、坂を上っていくと目の前に海! 天気が悪いのがちょっと残念ですが海は綺麗です。海水浴は禁止らしくサーファーの方々が波を楽しんでいる模様。このあたりの道は幅が狭く大型車が来るとちょっと怖い感じですが、日本の道のように幅寄せしてくるクルマもなく、快調。
坂を下りた後も、軽いアップダウンで気持ちのいい道。登りも下りもYumさんはついてこれないので、ま、いっかと前の自転車を抜きながら快調に飛ばす。ちょっとはしゃぎすぎ? しばらく進んで道の脇に止めてYumさんが来るところを写真に収め、追撃。めちゃめちゃ気持ち良くて楽しい!
海岸を離れて少し走ると40mileの折り返し点。次が50mileの折り返し点で近いので、少し休んで出発。
40mile折り返し点からはしばらくの間、ちょっと寂しい感じの道。前方には切り立った崖。これがどうやらジュラシックパーク等で撮影に使用された崖のようです。地面が濡れていてタイヤからの泥の跳ね上げが気になる。
「天気の悪い中の写真なので、はっきりしないけど怪しい感じの崖」
少し走ると住宅街に出て、あっという間に50mileの折り返し点。
50mileのスタートからでしたが、脚には余裕がありそうなので先を目指す事にしました。
(さらに続く)
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