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アプトの道 [山]

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(カテゴリーは、一応「山」にしましたが、登山感はないです)

2018年ゴールデンウィーク。
直前の業務で腰を軽く痛め⇨そこから更に2週間業務が続き、ギックリとは行かなかったものの、歩くのも、靴下履くのも、パンツ履くのも大変な状態でGWに突入。
5月1日、2日の平日も遊ぼうと思って休みを取っていたのに、残念ながら完全に腰の治療モード。接骨院に行って前半が終わる。
それでも何もしないより軽く動かした方が良いとの事で、軽く歩いたり自転車乗るのはOKとの事。

3日に朝から天気が荒れている事を承知の上で、ドライブへ。朝の渋滞情報で中央道の渋滞が少ないという情報で、とりあえず中央道で西へ。その後途中で高速を降りて一般道で適当に流す。

たどり着いたのは、「峠の釜飯」弁当でおなじみの、信越線横川駅。
ちょうどホームにはD51がいたので、入場券を買ってちょこっとスマホのカメラで撮影。多くはないものの、定期的に運行されているらしい(SL碓氷)
しかし、横川終点で、このD51はどこで方向転換するの?と思ったら一番後ろ(高崎側)に電気機関車が。現場にて調べたら「蒸気機関車と、電気機関車の両方が見れてお得」的な事が書いてあったけど、単に運用上こうしなければ成立していないだけでは?

なお、案外と知らない、あるいは忘れている方が多いようですが、現在信越線では高崎から軽井沢に行く事はできません。

さて、本題。
廃線となった区間の一部、横川〜熊野平の間で、その廃線跡を利用した「アプトの道」という遊歩道が作られており、めがね橋などへ歩いて行く事ができます。

という事で、数日前に痛めた腰のリハビリがてら歩いてみる事に(ある程度は体を動かした方が良い、との事で)。

横川駅から、廃線となった側にある「碓氷峠鉄道文化むら」の入り口脇からアプトの道に入る。
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アプトの道 入口

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少し進むと、線路脇にひたすらにまっすぐでレールが埋められている遊歩道。


脇の線路、廃線の割に現在も使用感がある、と思ったら鉄道文化むらからトロッコ?が、のんびりと走っていました。観光用ですね。
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このトロッコ?は、旧丸山変電所と、峠の湯に止まります。

峠の湯をすぎると、トンネルが現れます。
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「一号トンネル」
トンネルを抜けて進んで行くと、お猿の一家と遭遇。その後で読んだ案内だと、特に何もなければ暴れる事はないとの事。まあ、それでも目を合わさない方が吉かな、と思います(と言いつつ、結構見ちゃいましたが)。

元々山あいを抜ける鉄路なので、当然トンネルと橋が沢山。橋で有名なのは、めがね橋ですね。
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「上から見るめがね橋」

元々、ここまで来るかどうかも迷ってましたが、すでに計10個のうちの5個のトンネルを抜けていてアプトの道最終地点まで1.2km。これくらいなら行っちゃえ、と言う事で、めがね橋を下から見る事もなく出発。

トンネルを5個超えて、アプトの道の終着点に到着。走破完了。まあ、帰らなければ行けませんが。
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熊野平駅

ここまで歩く上で急斜面と言う場所はないですが、延々と登り坂。歩いているだけだと、本当に鉄道が走るのが大変なところなの?と思わなくはないですが、鉄輪に鉄のレールなので大変なのかな?

と言う訳で、帰りはひたすら下り坂。やや飽きてきましたが無事に出発地点に到着。

歩行距離13.75km、所要時間3:01:42(FENIX 5 計測結果)
公式には入り口の写真の通り、片道6km、往復12km。
差は、多少うろついたりした事もあるけど、おそらくはGPSの誤差ですね。トンネル区間多いし。

自転車乗り的には、ここを走ってみたいところですが、残念ながら自転車の通行は禁止です(押して行くのはOKという話はありますが、私は確認していません)。

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新緑の中の遊歩道


最初の写真は、何かと言うと、現状では単に「側溝のふた」下に水が流れてます。
元々はおそらくアプトの歯の部分で、それを再利用して溶接で繋いで側溝のふたにしているようですね


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