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保険交渉ようやく完了 その4 自転車損害賠償② 感情論は無意味 [事故2018]

判例の出ているものに立ち向かっていってもあまり意味はない。高裁まで頑張って勝てたところで利益は多分ない、時間もかかるだろうし、完全に赤字だろう。

ではどうするか、諦める?…簡単に諦める気もないので、保険会社から何の連絡もない事を良い事に、私側から賠償額を提出する事にした。

何か言った事で金額が今より下がる事もないだろうから何でもやってみるか、と。
事故による損傷で失われた価値をどのように算出するかは、一つの方法ではないはず。価値の考え方次第で、変わるもの…と思いたい。

まず、「損害賠償」。読んで字の如く損害の賠償。損害とは「事故などによって受ける不利益。失われた利益」これを賠償するもの、と私は理解した。

基本的には、受けた損害を金銭などで支払う事。なので事故で自転車を失ったのであれば、その自転車または同等の金銭の形で保障されるべきもの。誤解をしてはいけないのは、新車の価格は購入した時だけなので、月日が経てば経年変化や傷などで新車の状態は維持されないので、その分は安くなる、という事。簡単に言えば中古車の価値になる。

その安くなる分の計算方法の一つが前述の「耐用年数」での計算式…となる訳ですが…

「安すぎだろ、コレ」と、私を含めて多くの同じ目に合っている自転車乗りの方も(多分)思ったわけです。
一応、一般的な声として「修理もできない」というのがありますが、前述の通りで、元々の部品は経年により価値は下がっているので、修理で新しい同じ部品を買えるわけはない。元の状態に戻すなら耐用年数で減った分は、自分で払うか、同等の中古部品を使うなどの必要がある。納得しづらい部分ではありますが。

そんな事は分かった上で再度言わせてもらうならば「安すぎるだろ、コレ」。
要は私の感覚では、購入価格の10%は不当とも思えるほど安すぎる。

ただ「安すぎる」と叫んでいてもなんの根拠もなければ個人の感想でしかない訳で、それは非論理的。
本当に「安い」のかどうかは決められない。感情論では何の意味もない。

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